今年の藤の花は見事でした。

古城公園東側のお堀越しからの眺めは まさに美しい緞帳を見ているかのようで佇みました。5月も もう後半、つぼみをたくさんつけた庭の紫陽花が雨のシャワーをもらって気持ちよさそう。今年は梅雨入りが早そうです。

高岡市万葉歴史館にて春の特別企画展「かたかご繚乱」開催中です。

家持歌に詠まれた「かたかご」を題材としていて 亡き父の版画も展示頂いています。常設展示室は万葉体験エリアとして新しくなって 美しい越中万葉の世界に引き込まれます。「かたかご」は「カタクリ」のこと、高岡市の花にもなっています。私も大好きな花の一つです。

宮島峡 竜宮淵の祠に「おやべの民話 竜宮淵のおはなし」を置いて下さいました。

訪れた人どなたでも気軽に読めてお話の世界に浸ることができます。道も整備されて車で近づけるようになったとのこと。宮島峡には三つの滝があってとても美しく神秘的な所です。ぜひ、三の滝まで訪れてみて下さい。

先日、小矢部市学校司書研修会にお邪魔しました。

新小矢部市民図書館開館記念「竜宮淵のおはなし」の発行までのいきさつや制作の思いなども含めて読み語りさせて頂きました。ちょうど原画を見てもらう機会ともなりました。そのあと原画は図書館にて展示頂いています。行かれた時には 見てもらえたら嬉しいです。

桜はすっかり葉桜となって新緑の季節へと移ってきました。

ドウダンツツジの白い小っちゃな花が可愛いです。先日のチャリティー小品展に足をお運び下さった方々ありがとうございました。売り上げの一部は社会福祉に寄付され、ご協力に感謝です。また作品に出合える機会に恵まれますよう精進してまいります。

今日から4月、新年度がスタートしました。

庭ではチューリップが咲き出し、幼なじみから頂いたスイセンやツルニチニチソウの花も次々に…。古城公園の桜はもう満開、春爛漫です。明日から県洋画連盟砺波地区チャリティー小品展始まります。北日本新聞砺波支社ギャラリーにて４(日)まで。よかったらどうぞご覧ください。私もみすゞ版画2点、パネルで出品します。

お彼岸です。

庭に咲いているいろいろな椿を持ってお墓参り行ってきました。道中 桜も色付いていてすっかり春。小矢部の新しい図書館も開館して1年を迎えようとしています。開館記念の冊子が発行されました。おやべの民話で宮島峡の「竜宮淵のおはなし」です。ご縁あって絵とおはなしを担当させて頂きました。新図書館をはじめ市内の小中学校の図書室などで閲覧できるそうです。地元に伝わるお話にふれる機会となってもらえたらうれしいです。

今日から弥生３月、春です。

家の玄関前は紅白の梅が咲いていい香り。チューリップの芽はもう10センチ程になっています。４月始まりの2021年度「にゃん暦」がようやく出来ました。今回から暦部分は印刷となりますが 表紙や各月のにゃん達はもちろん手刷りの限定30部。４月からの12ヶ月楽しんで頂けたら嬉しいです。

先週は春の陽気だったのに 今週はまた雪。

この時期は春と冬が行ったり来たりしているようです。砺波市美術館では「砺波市美術協会会員展」始まっています。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門 95作の展示。洋画部門に白黒木版画1作出ています。観覧無料で来月14日まで。ご覧頂けたら嬉しいです。

玄関前の紅梅が一輪だけ咲きました。

いつもは白梅の方が先なのに今年は紅梅です。立春の今日は 細かな雪も舞うけれど 春の気配が感じられて明るい気持ちになれます。先月は大雪でしたが ルチャナさんでの小さな木版画展に足をお運び頂きご覧下さった方々 本当にありがとうございました。これからも庭木や身の回りの草花のスケッチから小さな版画にしていきたいと思っていますので またの機会にはどうぞよろしく。