新緑が美しい時期となりましたが 外出自粛の日々。

庭の松の木の剪定を分からずながらにやってみたり、草むしりをしながら草花スケッチしたりして心落ち着かせています。版画葉書をお求め下さる方がおられ、私も草花を版画にしてお便り出すことにしました。大変な事態の中でも必要とされることに従事されている方々に感謝して少しでも自分のできることをやっていこうと思います。

庭では 濃い赤紫色の木蓮が咲き出しました。

ドウダンツツジにはちっちゃな白い花。自然はもう若葉の季節へと移っているのを感じます。版画教室はしばらく休講。一人一人自宅での制作となっています。先月PayPayフリマで紹介頂いた「小さなねこ版画」、お求め下さった方々本当にありがとうございます。どのねこたちも手刷りの本物、心こもった一作です。どうか「小さなねこ版画」が その方の心を和ませてくれますように。

新年度が始まりました。

庭のチューリップがもう咲き出しました。ツクシにタンポポ、オオイヌノフグリと足元にも小さな春がいっぱい。自然の中に生かされていることを感じます。新型コロナの感染がここ富山にも広がりました。今、いろんな意味で一人一人に意識と自覚、覚悟が試されているような気がします。

高岡古城公園のコシノヒガンザクラが咲いています。

早咲きでも今春は本当にお彼岸に咲き始めました。桜が咲くともうすっかり春ですね。私の小さな猫版画、これまでのにゃん暦の猫ちゃんの中からパネルに装丁したもの16作品がPayPayフリマに紹介されました。よかったらお求め下さい。

私の小さな版画がお嫁に行きました。

退職の記念の品として選んで頂いた中の一つは、 以前、震災復興支援コンサートのポスターとなってタカタミライちゃんと名付けられたみすゞ版画「空いろの花」の女の子。今月のみすゞカレンダーの女の子です。ご本人が選んで下さったとのこと、みすゞさんの詩と共に未来を祈って共に居て下さると思うととても嬉しいです。

東日本大震災から9年。

あの時流れた映像には全く言葉を失った。今もなお多くの人が様々な思いを背負って生きていることを心に刻み あらためてあの日を忘れないという思いを強くしています。

童謡詩人金子みすゞさんの没後90年となる命日。

遺された512編の詩からは その時々の自分の気持ちに添ってじんと沁みてくるものあるから不思議。みすゞさんの詩を読み返し心新たにしています。

弥生3月。

香いっぱい漂わせて満開だった玄関前の紅白梅はもう花吹雪となり、かわって椿の花が次々咲き出しています。砺波市美術館では美術協会展始まっています。来月5日まで。

来週7(土)8(日)のUの祭典は中止、14(土)15(日)のカルチャー祭りは延期となりました。

新型コロナウィルスの感染がどうか終息へと向かいますように。

「にゃんにゃんFair in山町茶屋」は22(土)１日のみの開催でしたが、4月始まりとなった「2020年度にゃん暦」や、にゃん小袋、ひと言にゃん帳、手刷りにゃん葉書などはもう暫く置いていますのでよかったらお立ち寄りください。