- 2019.11.21
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今回の越中アートフェスタ出品作は 牡丹の花のうつろいから全てが無になる儚さを 彫りと刷りとでモノトーンの木版画に表してみたものでした。
心に届くものが少しでもあったなら…。さて、今週末からは、庄川美術館にて「かがやき☆版画」、県民会館にて「美術連合展」始まります。
- 2019.11.15
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庭のドウダンツツジやハゼ、ニシキギがすっかり紅葉して秋も深まりました。
暦の上ではすでに冬。今年もあと1カ月半となり版画教室や特別講座では年賀状作りに入っています。遅くなりましたが 来年のカレンダーのお知らせです。ここ5年間 1月始まりとして制作していた「にゃん暦」ですが、来年分からは4月始まりの暦とさせて頂きます。かわって、4月始まりとなっていた「みすゞカレンダー」を1月始まりに戻して制作していますのでどうかご了承下さい。みすゞカレンダーは もうすぐ今月末仕上がりです。4月始まりとなる「にゃん暦」は、来年2月22日を予定していますのでご予約頂けたら嬉しいです。
- 2019.10.31
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にわかに木々も色付いてきました。
芸術の秋、展示も続きます。「木版画を楽しむ仲間展」(北陸銀行高岡南中央支店)は8(金)まで。砺波市美術館では「市展」始まっています。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門、会員作品合わせて120点の展示。10(日)まで。11月23(土)~26(火)は県民会館にて美術連合展です。
- 2019.10.16
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八尾の坂のまちアートも無事終了。
今回は創作ビスクドール作家の宮長さんが2mもあろうかという巨大な人形を浮遊させ、造形盆栽作家の竹田先生が直径30㎝もあろうかと思われる大きな綿毛を造り、たんぽぽの綿毛につかまって浮かび上がる少女の白黒版画の世界を平面から飛び出したように表現して来訪者を引き付けてくださいました。 異分野の素晴らしいお二人とのコラボで八尾の町屋の吹き抜け空間を十分に生かした展示となりました。空間の生かし方やその場所に合った展示の仕方、それぞれが生きるコラボの世界などたくさんのこと学ばせて頂きました。お二人に感謝です。ご覧頂いた方からもお声頂き本当にありがとうございました。
- 2019.10.9
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黄色のつわぶきの花が咲き出しました。
令和を表具する「表具のしごと展」では美しく格調高い表具によって 私の版画も生かして頂き感激。表具のお仕事の素晴らしさに感動でした。さて、今週から北陸銀行高岡南中央支店ロビーにて「木版画を楽しむ仲間展」始まりました。小作品の白黒版画に多色版画、十人十色の木版画をご覧いただけたら幸いです。来月8日(金)まで。
- 2019.10.1
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彼岸花が満開です。
旅亭「みや川」さんでの木版画展も終了となりました。福光では初めての展示でしたが今回多くの方にご覧頂けたこと本当に嬉しく感謝でいっぱいです。これを励みに自分なりの木版画続けていきたいと思ってます。さて、10月に入りました。今週は4(金)~6(日) 高岡は「万葉まつり」。古城公園で三昼夜繰り広げられる「万葉集朗唱の会」は令和となって参加者も多いとのこと。高岡文化ホールでは令和を表具する県の「表装展」。私の作品もどんな表装して頂けるのかとても楽しみです。12(土)~14(祝)は 八尾「坂のまちアート」。19(土)20(日)は 高岡吉久「さまのこアート」。いろいろあって秋も本番です。
- 2019.9.24
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お彼岸です。
彼岸花の茎がいきなり伸びて来て真っ赤な花咲かせ始めました。台風のフェーン現象で35度の猛暑となった昨日から一変して今朝は肌寒いほど。強風にも耐えた彼岸花や秋桜もほっとしているようです。今週は27(金)~29(日) 県洋画連盟砺波地区のチャリティー小品展(北日本新聞社砺波支社ギャラリー)に出品です。砺波地区会員29名それぞれの小作品のチャリティーです。どうぞお立ち寄りください。福光の旅亭みや川さんでの木版画展も29日が最終日となりました。
- 2019.9.11
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9月に入って夏のような暑さの連日、もう中旬というのに残暑厳しいです。
福光では明後日から「棟方まつり」。志功さんの命日を偲んで15(日)までの三日間、光徳寺、福光美術館、志功記念館愛染苑ほか町中にて様々な催しが開かれます。旅亭みや川さんでの木版画展にもお立ち寄り頂けましたら嬉しく思います。
- 2019.8.26
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処暑を過ぎてこのところにわかに涼しくなりました。
日中の日差しも弱まり過ごしやすく、朝晩の虫の声に秋を感じます。さて、福光美術館で開催されたワークショップ、楽しかったですね。始めに石井頼子先生が常設展の棟方志功作品を前にお話下さり、映像で制作風景紹介後、先生の解説入りで私が実際に裏彩色まで実演。下絵、彫り、刷り、裏彩色の制作工程が楽しくわかって、皆さんすっかり志功になりきりで取り掛かりました。年中さんや小学生は彫りではちょこっとお手伝いもらいながらも自分の下絵で刷って裏彩色と何枚も楽しみました。簡単な印も作って押したら出来上がり。お気に入りを選んで額に入れて大満足。志功に続く板画家が生まれるかもしれませんね。
- 2019.8.20
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残暑お見舞い申し上げます。
酷暑の8月もお盆を過ぎて少し落ち着いたよう。同窓会では懐かしい皆さんと会えて気持ちは暫し学生時代に。拙作「かたかごの花」が恩師への記念品となって光栄でした。誰もがそれぞれの苦労のもとに自分の道を歩んでいることに元気をもらいました。地元に根付いて制作続けていきたいと思います。さて、福光美術館にて25日(日)開かれる棟方志功展関連事業「裏彩色で作る木版画のワークショップ」、志功研究家の石井頼子先生と共に私は実技を担当します。子どもたちと一緒に志功になった気分で裏彩色の板画を楽しみたいです。



